～ネイルに興味を持ち仕事にするまで～

 

 

まずは、女子中学校に電車で通い、おしゃれに興味津々な時。

ピアノをしながら指が太いことを気にしていました。夏休みに爪を長くした事で、手と指のバランスが変わり周りから手が綺麗と褒められたことから、爪を長くする事への執着と関心が高まりました。

 

社会人になりデザイナーを夢見ていた私。

ネイルとの出会い

 

アパレルの企画室で爪を思いっきり長くして仕事をしていたのですが、
雑誌の切り抜きをする作業中に先輩から、私の好きそうな記事があると
渡された雑誌には
今でこそ普通になりつつあるネイルアートの立体的な装飾の数々が掲載されていました。
天使や本物の羽や大きなキラキラとした物がお爪からはみ出るように付けられていて、爪というよりも芸術的な作品に感動と衝撃を受けました。この切り抜きは今も大切に保存しています。

ある日仕事中に長く綺麗に伸ばしていた爪の２本が割れて悲しんでいると、
先輩から、きっとネイルサロンなら何か方法があるかもと勧めて頂いたのです！！
そして、まだ当時少なかったネイルサロンで人工爪を付けてもらいました。
10本全部の爪の長さが揃った時の、自然に長くするスカルプチュアの技術を目の前にして、こんな仕事が存在してるんだ！！と、声に出して驚きました。
更にお花を描いてもらい、初めての事だらけで数々の衝撃を受けたあの時間は
目をキラキラと輝かせていたように思います。

この、感動の出来事は
私がネイルの仕事をして困難にぶつかった時などに初心を思い出せるように深く胸に刻みました。
ここからすぐにネイルスクールに通い10数年間ネイルの仕事一筋な中で、
2007年にまつ毛エクステに出会いました。
2011年山野美容芸術短期大学に通い、美容師の資格を取得し、

その縁もあり
山野美容芸術短期大学でネイルの非常勤講師をさせて頂きながらサロンの経営とネイリスト、アイリストとして現在に至ります。